
「あなたの思考をデザインする」思考を停止し、やみくもに暗記することは自らの人間性破壊である。
入試科目に数学がなかったら、あなたは数学の勉強をしますか?学校の授業範囲を勉強するだけ。まったく必要ないから勉強しない。学校で習う内容にはこだわらず勉強する。いろいろな答えがありそうですが、あなたにとって必要な数学とはどんなものなのでしょうか?
時代とともに求められる能力も変わるものですが、昔から「読み・書き・そろばん」と唱えられるように、言葉と数を扱う能力は生活に密着したものです。
ここで、「全体を見通して、何をどう処理(計算)すればよいのかを考える力」と、「ひとつひとつの処理(計算)をすばやく行う力」のバランスを考えてみましょう。確かに、この2つは問題を解決するための車の両輪のようなものかもしれませんが、現代においてはコンピュータ等の道具の発達とともに、前者の方がより大切なものだと私たちは考えています。
インターネット等を通して情報も簡単に手に入れることが可能な時代です。記憶することよりも、自分の頭を使い、情報をまとめ自分の考えをデザインする。このような力の育成こそが求められていると信じて、私たちは教育に取り組んでいます。上の問題も、ある1つの原理に従って考えれば、答えの形が見えてくるものです。意外にも、身近にいる小さな虫がヒントを教えてくれるかもしれません。
パスカルの教育法は基礎や原理を重視するので、遠回りや無駄が多いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし私たちは、数学という科目の学習を通して、「しっかり観ること」・「深く考えること」から、テストや受験はもちろんのこと、本人の将来にも役立つ論理的な思考力を身につけてもらいたいと思っています。


